ビジネスを加速させるための問題解決能力を鍛える

技術力

DELTAは技術支援の会社なので、技術力は必要です。

「技術力」という言葉は広い意味を持ちますが、DELTAにおいて重要とされる技術力の要素は二つあります。

一つはメタ的にパラダイムやパターンを理解する力です。特定の言語や技術要素に個別に習熟したとしても、助けられるクライアントの幅には限界があります。しかし、各技術要素それぞれのパラダイムや思想、強み弱みをメタ的に把握することができれば、課題の本質を素早く特定でき、幅広い技術的背景を持つDELTAのクライアントの技術課題を横串で解決することが可能になります。

DELTAのクライアントはベンチャースタートアップが多いため、モダンな技術スタックへの習熟ももちろん必要ですが、それぞれの技術がどのようなパラダイムによって興ったのか、どのような課題を解決しようとして生まれたのか、といった歴史やメタな理解があってこそ、顧客課題の本質的な理解および最適なソリューションの発見・提案が可能になると考えています。

もう一つは説明する力です。言葉にして説明するという行為の裏では、不要なコンテキストを捨象するという抽象化のプロセスと、現実の問題に当てはめて解決への道筋を示すという具体化のプロセスの両方が行われます。前述のパラダイムやパターンの理解と双璧をなす能力ですが、問題の一般化・構造化を行ったのちに、解決方針を現実世界に落とし込んでCTOの視座に合わせて説明する能力があれば、ビジネスを成長させるための手段として技術を扱うことができるようになります。

よく技術は手段であると言われますが、それは技術はないがしろにしてよいということを意味しません。手段である以上目的に対して最適である必要があります。そのためには手段も、目的も深く理解する必要があります。

DELTAのエンジニアは、幅広い技術的課題にCTOと同じ目線で立ち向かう中で、パラダイムやパターンの把握、課題の抽象化といった技術を広く捉える理解力と、抽象化したソリューションを現実世界に当てはめて解決までの道筋を示す説明力という二つの力を身に着けることになります。

提案力

DELTAのメンバーには、技術力と並んで「提案力」が求められます。これは、クライアントの粒度が粗い悩みを聞いたときに、それを解決できる筋道をいくつかのパターンで提案する力です。
メンバーに「提案力」を求めていくと、「営業をやらされるなら嫌だ」というふうに誤解されてしまうことも多いかと思います。しかし、提案するという行為は、別に何かを売りつけてノルマを達成するためにするものだけではなく、ある程度以上の責任を持ったポジションに就くのであれば、当然に果たしていくべき「説明責任」をしっかりと根拠付けてステークホルダーに対して果たしていくということと全くの地続きになっています。
そういった意味で、もはやソフトウェアエンジニアにとって提案力とは当然に備えていくべきスキルであり、DELTAのフィールドはそれをきちんと伸ばしていける環境だと自負しています。

プロジェクトを推進する力

DELTAのメンバーはエンジニアでありながら主体的にプロジェクトを動かすことを求められます。コミットした期間内で一定の「問題解決」をすることが求められるので、一般的な受託エンジニアと比較してプロジェクトマネジメントの経験をより多く積むことができます。当然技術的に困難な場面にも多く遭遇するため、QCDのコントロールという責務も自然と負うことになります。

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