今回は、株式会社東京通信グループ様がDELTAの「CTO booster」を導入した事例をご紹介します。
ーー御社のご紹介をお願いします
2015年の創業以来ハイパーカジュアルゲームなどのスマートフォンアプリの開発・運用を中心に成長を続け、2020年に東京証券取引所グロース市場へ上場。「人々の心を豊かにするサービスを創造し続ける」というミッションのもと、ゲームアプリの企画開発の他、電話占いサービスやエンタメテックサービスなど事業ポートフォリオを拡大しています。
ーーCTO Boosterによるコスト削減の検討にいたった背景や課題は何ですか?
紹介でもお話しした通りですが、当社では日々新規事業の立ち上げや拡張を行なっています。その上で大きな課題を感じていたのがプロダクト全体のコストモニタリング適正化です。様々なプロダクトを扱っていますが、当然予算は限られています。そのため、選択と集中を行なった上で創出した予算を新規プロダクトに寄せるということが必要になります。一方で、扱っているプロダクトが多いということもあり、リソースを考慮するとなかなか全体的なコストモニタリングの適正化が進まず課題に感じていました。
ーーCTO Boosterを選んだ理由は何ですか?どのようなところに興味を持ってくださったのですか?
最初は話を聞いてみてほしいという紹介の形で始まりました。お話を聞いているうちに、まさに現在困っている状況を解決できる手段なのでは?と思い、検討を開始しました。削減額の成果報酬型と聞くと費用が高くなるのかなと少し心配に思うこともありましたが、インフラは中長期運用が前提であるため計算するとすぐにペイできそうだと思い実施を決断しました。また、実際に対応いただいたDELTA社のエンジニアの皆さんの知見が豊富なのと、誠実で丁寧な対応だったところもとても印象が良く、これならお任せできるなという気持ちでした。
ーー結果的にどの程度のコスト削減が実現しましたか?
約15%のコスト削減になりました。
ーー当初の期待値と比べてどうでしたか?
実際に実施前の期待をはるかに超えていました。単純にコスト削減するだけでなく、現状のパフォーマンスを維持または改善した上でのコスト削減の対応をしていただけるため、結果的にコスト削減だけでなくプロダクト全体のクオリティアップにも繋がり非常に満足のいく結果となりました。
ーー進めるにあたって苦労した点はありましたか?それをどのように解決しましたか?
特にありませんでしたが、強いて言うなら成果報酬のため費用が上振れしないかというところが少し心配でした。実際にはコスト削減額や施策の話を丁寧に説明いただき、その上でコンセンサスをとって実施という形だったためスムーズに進めることができたかと思います。
ーーCTO Boosterによるコスト削減を他の企業や開発者にお勧めしますか?その理由は?
社内に十分なリソース空きがないまたは知見を持ったエンジニアがいない企業様には特におすすめかと思います。CTOレイヤーになるとプロダクトや組織管理における意思決定に集中できるようにリソースを寄せていく必要があり、その他の業務は極力別のリソースを使って進めるということが求められるかと思います。サービス名の通り、CTOのパフォーマンスをブーストさせるものだと思いますので、ぜひ活用された方が良いかなと思います。
ーー改善点ややりにくかった点などがあれば教えてください
担当の皆様のコミュニケーション能力が高く、かつホスピタリティも素晴らしかったので特になかったです。
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