こんにちは、株式会社DELTAの広報です。
今回はDELTAの「CTO booster」を導入いただいた、WEBメディア「ciatr」「1Screen」を運営されているエボイス株式会社様の事例をご紹介いたします。本記事では、エボイス株式会社 取締役兼WEBメディア事業部長 鷲見 涼様、株式会社DELTA エンジニアチームで本プロジェクトを担当した浜崎春哉とともに、AWS月間サーバー代を削減した事例について、導入の背景や決め手、本業務への好影響、今後DELTAに期待することなどを振り返ります。
(以下、敬称略)
――まずは、御社のご紹介をお願いします。
鷲見:エボイス株式会社では、もともとは財務コンサルティングや企業投資を中心とした金融系の事業を中心に行っていました。その後、大学時代の友人でもある金融出身の代表取締役・塩部とエンジニア出身の私で「何か新しいことが出来たら面白いね」という話をきっかけに、様々な会社の買収を検討し、2024年9月に将来性のある事業としてWEBメディア(ciatr&1screen)を買収しました。現在は、企業投資や財務コンサルティングと並行して、「物語とユーザの出会いを促進する」をテーマにメディア運営にも注力しています。

――「CTO booster」を導入された背景と理由についてお聞かせください。
鷲見:コスト最適化の必要性は買収前から認識していましたが、買収直後は限られた開発リソースの中でEOSL対応などに追われ、コスト削減まで手が回らない状況でした。当初は社内でも基本的な削減施策を実施していましたが、構成や設計を見直す“突っ込んだ部分”については着手できていませんでした。そんな折に、DELTAを紹介いただき、依頼させていただくことにしました。
――検討するなかで、「CTO booster」を選んでいただいた決め手は何でしょうか?
鷲見:決め手は、投資コストを1年で確実に回収できる仕組みです。一般的な開発系案件ではエンジニア工数ベースで費用が発生することが多く、金額次第では投資回収に2、3年かかるケースもあります。一方、「CTO booster」は1年分の成果報酬型であり、投資回収期間の短さが大きな魅力でした。市場変化が激しい中でも、1年間であればシステム構成も大きく変わらないと容易に想像できたため安心感をもってご依頼できました。また事前の「無料見積診断」でも、明確な根拠とともに削減予想額を提示いただけたことで、事業側のスタンスに立った明朗な費用設計だと感じ、信頼感がありました。
――本プロジェクトにおける施策のポイントは?
浜崎:すでに、エボイス様の社内では基本的なコスト削減施策を実行されていたため、今回はよりダイナミックな構成変更をご提案させていただきました。具体的には、API Gatewayの前にCloudFrontを配置することで、キャッシュを活用する構成に変更しました。DELTAとしてもチャレンジングな施策でしたが、エボイス様から検証環境のご提供やテストスケジュールのご調整など、手厚くサポートいただけたことで、トライ&エラーをしながら無事にデリバリーまで完了できました。
鷲見:従来の従量課金型のAPI Gatewayでは、アクセスごとに利用料が発生していましたが、CloudFrontを導入したことで、同一内容のリクエストについてはキャッシュからレスポンスを返せるようになりました。もともとリセールサービスのCDN割引プランによりCloudFrontのリクエスト料金は無料だったため、コスト削減につながりましたし、迅速かつ効率的な配信も可能になりました。業務面においても利用料を過度に意識する必要がなくなり、パフォーマンス向上にもつながっています。現時点での削減金額自体は大きくありませんが、今後AWSの利用が拡大していく中で、中長期的に大きなコスト削減効果をもたらすと考えています。
――プロジェクトを進めていく中で、印象的だったことはありますか?
鷲見:プロジェクトを通じて常々感じていたことは、DELTAの皆さんに“翻訳業務”を担っていただけたことが大変ありがたかったです。私自身、もともとアプリケーション開発が専門領域だったため、インフラ領域に関する知見が薄く、専門用語の理解や意思決定に必要な論点の整理に難しさを感じていました。しかし、こちらの理解度や知りたいポイントを丁寧にくみ取りながら分かりやすくご説明いただけたことで、事業側としても判断がしやすく、プロジェクトを円滑に遂行することができました。
浜崎:難易度の高い施策だったからこそ、詳細についてもしっかりと目線合わせをしながらコミュニケーションを取ることを意識しました。エボイス様からも「どのような資料があれば検討が進められる」といったご要望を具体的にお伝えいただけたことで、リスクを一つひとつクリアにしながら安全かつ踏み込んだ施策を完遂できました。
――当初の期待値と比較して、いかがでしたか?
鷲見:無料見積の段階でも、根拠をもって分かりやすく削減額をご提示いただいていたため、実際の成果との間にギャップはなく、期待どおりでした。また、コミュニケーション面でもスピーディーにレスポンスをいただき、時間がかかりそうな部分については事前に認識をすり合わせるなど、全体を通して問題なく進めることができました。

――プロジェクトを終えられて、今後もDELTAに期待することはありますか?
鷲見:今後、構成変更やAWS利用者の増加などによって技術的な負債が積み上がるタイミングで、健康診断のように改めてDELTAへ相談できると心強いです。特に、定期的に発生するEOSL対応では、データベースが保守期限切れの状態になると対応に時間がかかるため、構成を常に最新の状態に保つ設計や運用の実現をサポートしていただけると助かります。
――最後に、「CTO booster」を実際に導入されてみて、どのようなポイントが他企業や開発者の方々におすすめできると思いますか?
鷲見:弊社のようにエンジニアリソースが限られている企業には、特におすすめできるサービスです。高度な施策についても丁寧に説明してもらいながら進められるので、安心してコスト削減をお任せできます。また、Webメディアや新聞社など、エンジニアリングが本業ではない企業にとっても、「CTO booster」は本業に集中しながらコスト最適化を実現できるので、非常に心強いソリューションだと思います。
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