2025年3月31日、株式会社DELTAは東京大学にて教授や学生向け30名に、生成AI活用研修を実施しました。本研修では、最新の技術動向を学びながら、研究業務に直結するスキルを身につけることを目的として実施しました。
講師プロフィール
深津貴之
note株式会社 CXOであり、株式会社THE GUILDの代表取締役を務め、ウェブサービスやアプリの企画・デザイン・開発に多数携わり、UXの専門家としても知られる。
近年は弁護士ドットコム株式会社CXO、横須賀市AI戦略アドバイザー、Stability AI Japanアドバイザーなども務める。
著書に「ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本」など。
研修実施の背景
今回の研修は、東京大学から研修室での活用の幅が広がってきているものの、「できることは分かるけどうまく使えている気がしない」という方が多いことから、「教授や学生向けに生成AIの活用を教えてほしい」というご依頼をいただきました。
私たちは、学生が単にツールとして使えるようになるだけでなく、「LLMの原理原則、理論から応用まで理解する」という視点でAIを使いこなせるようにこの研修を設計しました。
自分の研究テーマにどう応用できるのかを体感できるよう、基本的な知識から実践的なワークまでを盛り込んでいます。
研修の構成
本研修は、東京大学の方が生成AIを効果的に活用できるよう、3つの段階的なセクションで構成しました。各セクションは、参加者が基礎から応用まで着実にスキルを習得し、実際の業務で生成AIを最大限に活用できるよう設計されています。
- ChatGPT&Copilotって何?
- LLMの仕組みとうまく使うコツ
- 実践ワークショップ
参加者の声
参加人数は満員御礼となり、研修後のアンケートでは、参加者の90%が今後の業務に役立つと回答しました。また、【生成AIの理解が深まったと感じた参加者は全体の92%】に達し、多くの参加者が研修を通じて生成AIを活用する自信を持つことができました。
参加者からは、以下のような声が寄せられています。
「研究プロジェクトに対し、事前検視をさせるという点。これまで作業を肯定してもらいながら改善するという使い方をしていたので、ダメなパターンを洗い出すというのは今後も積極的に使いたい。」
「生成AIとの向き合い方、生産性を上げて自分の能力を上乗せするという考え方。これまで漫然とChat GPTを使用していたので、方向性が明確になった。」
「プロジェクトのマニュアル作り・論文の精度向上・英会話の練習にとても役立ちそうだと感じました。」
まとめ
今回の東京大学における生成AI活用研修を終えて、今後も第二回、第三回を開催したいとお話しをしております。
弊社は今後もこのような実践的な研修プログラムを積極的に提供していきたいと考えています。
生成AIの活用にご関心をお持ちの企業様、教育機関様、または個人の皆様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提案させていただきます。
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