AWSコストを月間40万円削減/株式会社アイドマ・ホールディングス

AWSコストを月間40万円削減/株式会社アイドマ・ホールディングス

こんにちは、株式会社DELTAの広報です。

今回は、DELTAの「CTO booster」を導入いただいた、フルリモート正社員特化型転職支援サイト「ReWorks」や主婦のための在宅ワーク求人サイト「mama works」などを運営されている株式会社アイドマ・ホールディングス様の事例をご紹介いたします。本記事では、株式会社アイドマ・ホールディングス 取締役 システム統括部 部長 大嶋 優太様、株式会社DELTA エンジニアチームで本プロジェクトを担当した馬場とともに、AWS月間サーバー代を月間約40万円相当削減した事例について、「CTO booster」の導入背景や導入の決め手、事業内容に応じた施策内容などについて振り返ります。 (以下、敬称略)

――まずは、御社のご紹介をお願いします。

大嶋:アイドマ・ホールディングスでは、15年以上培ってきた営業コンサルティングの知見と実績を活かし、外部リソースの有効活用とテクノロジーを活用した営業支援を行っています。営業コンサルティングや在宅ワーカー向けの採用媒体の運営をはじめ、企業の人材不足解消ならびに生産性向上のご支援をしています。 その中で、求人サイト運営や新規事業のシステム構築も自社のエンジニアチームにて行っており、システム統括部ではサービス開発部門と連携しながら、それら社内インフラの運用・保守を担当しています。

――今回、「CTO booster」を導入した背景について教えてください。

大嶋:3、4年前に初めてAWSを導入しましたが、当時よりAWSの利用状況を詳細に把握・管理するための人員を割いておらず、ほぼ放置しているような状態でした。そんな中、既存サービスの拡充や新規サービスの立ち上げに伴い、既存サービスについても月額利用料へのコストの見直しをすることになりました。当初は社内でもクラウドコスト削減に向けた施策を検討し始めましたが、自社内における削減ノウハウにも限界があり、知見のある外部の専門家に相談することを決めました。

――検討するなかで、「CTO booster」を選んでいただいた決め手は何でしょうか?
大嶋:一つは、成果報酬型の料金体系です。他社さんと比較検討するなかで、成果報酬型と謳いながらも「削減額+α」をお支払いしないといけないケースも多く、DELTAさんのように“完全成果報酬型”でご依頼できることは、クラウドコスト削減を外部に委託する上で、社内決済における大きな説得材料になりました。 また無料でどれくらいのクラウドコスト削減が見込めるかをご提案いただける「無料診断」も決め手の一つでした。社内でもマストだと想定していた基本的な施策はもちろん、我々だけでは気が付けないような「こんなこともできるのか!」といった専門性の高いご提案もしていただけたことが、導入を決める上で大きな判断材料になりました。

――具体的にはどのようなコスト削減施策を実行したのでしょうか?

馬場:アイドマ・ホールディングス様では、主にデータベースの利用状況に合わせた最適なAWS活用についてご提案させていただきました。ログ設定のように「これは必ずやるべき」といった“教科書的な方法”を闇雲に実行するのではなく、本番、検証、開発などそれぞれのシステム環境ごとに施策の有効性を検討しながら、より実践的かつ無駄のない施策案をご提案させていただきました。 また、無料診断後にローンチされた新規サービスの利用状況も都度把握し、新たに施策をご提案するなど、最新の利用状況に合わせたベストプラクティスの実現を目指しました。 加えて、将来的にコストが積み上がりやすい状態にあるサービスについてもより最適な形で整理させていただき、長期的にもベストな状態で最終的な施策のデリバリーができたかなと思います。

――打合せから施策の完了までは、期間はどのくらいだったのでしょうか? 

馬場:初回の打ち合わせから含めて約3か月間でした。施策によってはサービスのダウンタイムが必要な施策もあり、サービスを30分から1時間止める必要がありましたが、ToB向けサービスとしてユーザー利用に影響が少ないお正月休みに実行するなど、サービス負荷が少ないスケジューリングを意識しました。

――結果的には、どのくらいのコスト削減を実現できましたか?

大嶋:大体月40万円ほどのコスト削減を実現することができ、無料診断時にお伝えいただいた金額感とも大差なく、とても期待通りでした。また日々のレスポンスや各施策に関する分かりやすい資料のご提供、隔週のミーティングなど、サービス面においても想像以上に迅速かつ手厚くご対応いただけたことで、スムーズにプロジェクトを進行することが出来ました。 さらに、DELTAさんの売上には直結しないような“現状のコスト削減以外の箇所”についても、気軽に相談することができ、かつスピーディーにご対応いただけたので「そこまでやってくれる」のかと驚きでした。我々のシステム環境に対して長期的かつ本質的な改善を行っていただけたことを非常にありがたく感じます。  

馬場:ありがとうございます。クラウドコスト削減においては、社内調整などクライアント様側のご協力が必要不可欠です。今回、大嶋様とも二人三脚でチームのようにプロジェクトを進行してきたからこそ、可能な限りお声がけいただいたことには対応させていただきたいという想いがありました。

――最後に、「CTO booster」を実際に導入されてみて、どのようなポイントが他企業や開発者の方々におすすめできると思いますか? 

大嶋:当社と似たような状況の企業様にはぜひおすすめしたいなと思います。特にAWSを利用し始めて3、4年目は、それまでのサービスの利用状況を鑑みた「コストの見直し」が必要になってくる時期だと思います。その時に、「何から着手すればわからない」という開発者の方は、まずはDELTAさんの無料診断をぜひ受けてみることを強くおすすめします。「どのくらいコストカットの余地があるのか」について、手間をかけずにプロ目線から教えていただけることは、ゼロベースからクラウドコスト削減に着手する上で、とても有意義なはじめの一歩になると思います。

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